カジュアルデッキ紹介。第一回「エスパーゾンビ」

 ごきげんよう。本巣だ。今回はカード紹介ではなく、私が作ったカジュアル向けの部族デッキを紹介しようと思う。フォーマットはスタンダードだ。


 早速リストを見てほしい。

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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土地 24

4 秘密の中庭
4 港町
4 進化する未開地
4 島
2 平地
4 沼
2 窪み渓谷


クリーチャー 20

4 束縛のミイラ 1W
2 瘴気ミイラ 1B
3 戦墓の巨人 2B
4 呪われた者の王 2B
2 縫い翼のスカーブ 3U
4 忘れられた作品 3U
1 ギサとゲラルフ 2UB

 
呪文16
4 収まらぬ思い 1U
4 抗えない抑止 1U
4 殺人衝動  1B
4 ギサの召集 2BB


 おそらく第一印象は"安い"、かと思う。実際にこのリストを揃えるのに五千円もかからないだろう。

 

しかし低予算デッキの割に、中々面白い動きができる。早速動き方を解説していく。

 

 ゾンビ、ゾンビ、ゾンビ

 

 イニストラードを覆う影でリリアナによってフィーチャーされていたゾンビだが、もうワンパンチがどうしても足りなかった。当時はカンパニーなどのアドバンテージ獲得が容易なアーキタイプが流行しており、また複数のパーマネントをタップでき、コストの割に早く戦場に出る現出クリーチャーも登場していたので、あまりに地味な効果のゾンビ達が活躍できなかったのも仕方ないのかもしれない。

 

 しかし今回のアモンケットで、ゾンビは大幅な強化を行うことに成功した。

 

 ズバリ、このデッキのエースはこいつだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

 

束縛のミイラ (1)(白)
クリーチャー - ゾンビ

他のゾンビが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体かアーティファクト1つを対象とする。あなたはそれをタップしてもよい。

2/2

 

 アモンケットでは、ゾンビが白に収録されるという面白い現象が起きている。通常青か黒のゾンビだが、この白いゾンビは実に白らしく、そして強烈な効果だ。


 このクリーチャーの登場によって、1ターンの間に複数のゾンビを戦場に出すことで相手のパーマネントをタップし回避能力のないゾンビ達でも容易にライフを削ることが可能となった。

 

 

 インスタントタイミングで

 

 効果にあるように、このクリーチャーが居ればゾンビを戦場に出すだけで相手のクリーチャーかアーティファクトをタップできる。効果そのものにマナを必要としない点は非常に強力なポイントだ。

 

 しかし、クリーチャーは通常、ソーサリータイミングでしか唱えることができない。よって、このカードだけで考えればタップ効果を使うことができるのは自分のターンのメインフェイズのみである。

 

 だがこのデッキは、相手のターンにパーマネントをタップするギミックが搭載されている。

 

 それが、「縫い翼のスカーブ」だ。このクリーチャーは4マナ3/1飛行と、コストの割にタフネスが低く、頼りないクリーチャー。しかしこのクリーチャーは、(1)青を支払い、カードを2枚捨てることで墓地から戦場へタップインできる。

 

 2枚捨てるとなるとアド損が大きいように見えるが、墓地のこのクリーチャーが戦場に出ているので、実質1枚捨てる事でもう一枚を「縫い翼のスカーブ」に変身させているようなものである。かつ2マナで3/1飛行が手に入れば悪くない取引だ。

 

 マッドネス

 

 更に、このデッキには"捨てる"という動作でアドバンテージを稼いでいくスペルが多数含まれている。「殺人衝動」「ギサの招集」「収まらぬ思い」の3種は、捨てる時にマッドネスコストを支払う事で唱えることができる。

 

 「縫い翼のスカーブ」を戦場に出す際に「ギサの招集」を唱えれば、(3)青黒の合計5マナで3/1飛行と2/2トークンを2体手に入れられ、更に「束縛のミイラ」が居れば相手のクリーチャー・アーティファクトを3枚もタップさせられる。大体のデッキはこれだけで止まるはずだ。また自分にターンが帰ってきたら「殺人衝動」でタップしたクリーチャーを始末しても良い。

 

 通常であれば手札を失うだけだが、これらのスペルは捨てても効果を発揮するので、例えば手札交換カードを使えば、丸々アドバンテージになってしまうわけだ。

 

 それを実現できるのが、「忘れられた作品」である。

 

 マッドネス呪文=アドバンテージ

 

 ゲームも終盤に差し掛かり、手札の枚数も心許なくなってきた頃。

 

 「忘れられた作品」が居れば、手札のマッドネスを捨てつつ、新しいカードを引くことができる。「殺人衝動」なら実質の手札消費ゼロ、2マナでクリーチャーを1体破壊。「ギサの招集」なら3マナでゾンビトークン2体、「収まらぬ思い」であれば手札純増+墓地肥やしと、アドバンテージを稼ぎ出してくれる。

 

 そして、これらのトークンをバックアップする「呪われた者の王」、墓地が肥えてきた時にとてつもないサイズに膨れる「戦墓の巨人」。

 

 いざという時には、ピン挿しした「ギサとゲラルフ」で「戦墓の巨人」を釣り上げて用心棒にできる。恐らくは機械巨人すら受け止められるサイズになっている筈だ。

 

 動けば非常に強く、まさに死の波と言った様である。

 

 ただしあくまでカジュアルデッキなので、大会で全勝を狙うなどは期待できないだろう。カジュアル志向のデッキを求めている方でもし興味があれば、組んで使ってみてほしい。

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