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MTG戦闘思考・第三回「アーキタイプ」

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画像引用元: http://magic.wizards.com

 

 ごきげんよう。本巣だ。今回はアーキタイプについて考えていこうと思う。

 

 アーキタイプ。

 

 他のカードゲームを遊ぶ方には、あまり馴染みのない単語かもしれない。元々は原型・雛形という意味だが、MTGでは転じて、デッキの戦闘スタイル、あるいは、構築時のコンセプトを指している言葉だ。

 

 今回はそのアーキタイプを、持論をメインに据えながら話していく。

 

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 三大アーキタイプと言われているが

 

 さて、MTGプレイヤーの方であれば、三大アーキタイプの事はご存知かと思う。

 

・ビートダウン
・コントロール
・コンボ

 

 以上の三種だ。

 

 しかし私は、あまりこの括りにしっくりこない。

 

 それは、私が全てのアーキタイプに対して持っている基準が理由となっている。

 

 

 デッキは二種類だけ

 

 私は常々、この分類方法に疑問を抱いていた。これは私がコントロールデッキを愛用していることに起因するものかもしれない。

 

 私の考える分類はこうだ。


 自分のしたいことをするデッキ

 相手のしたいことをさせないデッキ


 これらに分けることで、能動的か、受動的かで、プレイ方法を大まかにイメージできるのではないだろうか。

 

 

 自分のしたいことをする

 このコンセプトを持つデッキが分類されるのは基本的にビートダウンだ。強力な戦力を整え、相手に息つく暇を与えず攻め立てる。そして、ダメージレースで先行し、押し切る。カードゲームと言われて最もイメージしやすいタイプではなかろうか。あるいは、バーンもこの括りに入ってくる(ただし、分類は難しい)。

 

 そして、私の考えではコンボデッキもこの括りに入ってくる。何故なら、"自分のしたいことを通す"というスタイルを突き詰めたものだからだ。コンボの完成イコール勝利であり、ビートダウンと形は違えど、自分のスタイルを突き詰めた究極の形と言える。

 

 相手のしたいことをさせない

 一方で、相手のしたいことをさせないデッキといえばコントロール。打ち消しやパーマネント破壊で相手の邪魔をしながら、高クロックなフィニッシャーで相手のライフを削り取る。邪魔をする、というといやらしい感じがするかもしれないが、使用しているプレイヤーからすれば、ビートダウンよりも安心感は強い。危険度の高い呪文やパーマネントに直接対応でき、プレイングさえ誤らなければ優位を保ちやすい。

 

 そして、このコンセプトを突き詰めたのがロック系デッキだ。相手のマナ基盤をロックしたり、カードを引かせないようにして場を膠着させてしまう。大抵は自分も同じような効果を受けてしまうが、そこは専用に構築されているデッキだ。デメリットを回避する策が用意されており、ゲームを有利に進めることができる。相手がほとんど何もできないため、やはりコントロールと同じく、安心感は強い。

 

 

 では、特化型が究極なのか

 

 必ずしもそうとは言えないのが難しく、面白い点だ。基本的なアーキタイプはビートダウンとコントロールだが、コンボやロックがこれらの上位互換というわけではない。あくまで、それらのスタイルに特化した設計、という事だ。

 

 戦闘思考の第一回で話した内容だが、MTGで強さに最も必要な要素は総合力だ。

 

 例えばコントロールは、これらの要素を広く、浅くカバーしているためあらゆる状況に対応しやすいが、ロックの場合はそうも行かない。ハマれば完全に行動を縛れるものの、そうでなければコントロールの下位互換だ。

 

 つまるところ、コンボやロックはピーキーなのである。

 

 ハマると強いが、必要なカードを引けなければ機能せず、また、対処方法がバレてしまうと容易に突破されてしまう。

 

 ビートダウンやコントロールはこうした瞬発力はないが、基本的にパワーの高いカードでまとめられているため状況に応じた選択がしやすい。

 

 しかし、やはりコンボやロックならではの面白さがあるのも事実だ。決まった時の快感は素晴らしく、相手の驚く顔を見ることもできる。イベントで全勝を狙うなどの目的があるのなら話は別だが、カジュアルで楽しむのならばこうしたデッキを組むのもいい。カード"ゲーム"である。楽しまなければ損というものだ。

 

 

 どちらを取るか

 

 私もジョークのようなデッキを作るのが大好きだ。以前友人にバカにされた「アラジンの指輪」をフィニッシャーにしたデッキを組み、コンボを撃ち込んで勝った事もある(尤も、コンボパーツがレギュレーション無視のパワーカードばかりではあったが)。

 

 重要なのは、自分の求める楽しさがどこにあるかだ。ビートダウンでとにかく攻めたい、というスタイルも良いし、コントロールで取捨選択を楽しんでも良い。


 自分が何をしたいかを明確にする事で、楽しいデッキを構築できるのではないだろうか。

 

 この記事が、カジュアルビルダー諸氏がデッキを組む際の指針になれば幸いである。

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