読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

好きなカードを紹介していく。第四十二回「墨蛾の生息地」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、非常に攻撃性の高いミシュラランドを紹介しようと思う。

 

 こいつだ。

 

f:id:free_spirit777:20170517191920j:plain

画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

スポンサーリンク

?

 

墨蛾の生息地
土地

(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(1):ターン終了時まで、墨蛾の生息地は飛行と感染を持つ1/1のちらつき蛾アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。

 

 ミラディン期に遊んでいた方であれば、アレの後継である事が直ぐにわかる名前だ。

 

 早速詳細を見ていく。

 

 先ずは第一の能力。これは普通に無色のマナを一点発生させるものだ。色の付いていないマナしかでない事は基本的に不利な点だ。しかし、無色の指定マナを要求するエルドラージが存在する現代のMTGでは完全なデメリットとも言えない。

 

 何より、アンタップインはこのカードの大きな長所だ。ミシュラランドはタップインである事が多く、2ターン目に2マナ圏へとアクセスしたい場合も減速が無い。

 

 次に2番目の能力を見てみよう。

 

 このカード一番の特徴である、クリーチャーに変身する能力だ。

 

 通称ミシュラランド。

 

 知らない方の為に説明すると、ミシュラランドというのはマナを支払う事でクリーチャーになる事ができる土地の俗称だ。カード効果には、サイズや能力、クリーチャータイプなどが指定されており、基本的にターン終了時までの効果である。

 

 このカードの場合は、ターン終了時まで1/1の飛行クリーチャーになる事ができる能力だ。1/1と言うとクリーチャーとして最低サイズだが、実はこのカード、かなりのエースパンチャーだ。

 

 感染+飛行

 

 先ず素晴らしいのは、このカードがクリーチャーになった場合、飛行と感染を持っている点だ。

 

 第一のキーワード能力である飛行。これによって、安定したクロックを刻む事が可能だ。普通に使った場合はたった一点なのだが、このカードの場合はそうではない。

 

 それは、第二のキーワード能力である感染が関係している。

 

 感染というキーワード能力は、二つの効果がある。

 

 一つ目は、クリーチャーに戦闘ダメージを与える場合、代わりにダメージを与えるクリーチャーに同数の-1/-1カウンターを与える、という置換効果だ。

 

 この効果のメリットは、実質的に回復不能なダメージを与える点。そして、感染のダメージによってタフネスが0になった場合は起因誘発効果によって墓地へ送られる点だ。

 

 即ち、再生を許さず、破壊不能クリーチャーを実質的に破壊する事ができる。

 

 そしてもう一つの効果は、プレイヤーにダメージを与える場合、代わりに同数の毒カウンターを与える、というものだ。

 

 毒カウンターはライフとは別に計算され、これを10個与えられたプレイヤーはゲームに敗北する、というルールがある。

 

 つまり、この「墨蛾の生息地」がプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、実質2点分のダメージを与えられるのである。

 

 おまけにこの毒カウンターは通常のライフ回復カードなどで取り除く事が出来ず、一部の対策カードを使わなければ無効化することができない、非常に厄介なものだ。

 

 そして、実質パワーが倍で計算される為、強化スペルなどのパワー強化カードとは非常に相性が良い。

 

 「頭蓋囲い」

 

 第一に挙げたいのは、親和などでも活躍する「頭蓋囲い」だ。このカードを装備させれば、自身と「墨蛾の生息地」の2枚で既にパワーが2上昇し、装備した「墨蛾の生息地」は実質パワー6相当の攻撃力を持つ。

 

 更にアーティファクトがあれば実質パワーは8となり、攻撃が通り続ければ3ターンで決着してしまう程の攻撃力を発揮する。

 

 「激励」

 

 第二に上げたいのはこの「激励」だ。効果は、森をコントロールしているなら対戦相手に3点ライフを与える事で、対象のクリーチャーに+4/+4の修正を与える、というものだ。

 

 普通にピッチコストで唱えると差し引きで一点分の攻撃力増加にしかならないが、感染の場合はライフが何点残っていようが関係なく、実質パワー8点増加の効果が無料で使えてしまう恐ろしいスペルと化す。

 

 コモン構築であるPauperで禁止指定を受けているのも納得だ。

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・強力なパンチャーにもブロッカーにもなれる)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星2・強いがその分面白みは少ない)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・無傷からいきなり即死がある)

 

 今回は、変わったミシュラランドである「墨蛾の生息地」を紹介した。親和や感染デッキを検討している方は是非手に入れていただきたい。

スポンサーリンク

?

広告について

 当ブログでは、第三者の広告配信サービス(google adsense)を利用しています。これら広告配信事業者は、各ユーザーに適した広告を配信するため、当ブログや他サイトへのアクセスに関する情報(Cookie)を使用することがあります。これらの情報は、氏名、年齢、住所や電話番号を含みません。

 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。

また、本巣への問い合わせの場合はこちらから