好きなカードを紹介していく。第四十三回「訓練場」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、コスト軽減系のカードを紹介しよう思う。しかし、クリーチャーやアーティファクトではない。

 

 これだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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訓練場 (青)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャーの起動型能力は、それを起動するためのコストが最大(2)少なくなる。この効果は、能力を起動するためのコストのマナの総量を1マナより少なくすることはない。

 

 効果は呪文のコストを軽減するのではなく、クリーチャーの起動型能力のみと限定的だ。

 

 詳細を見ていこう。

 

 先ずはマナコスト。青のシングルシンボルのみと、非常に軽量だ。他のコスト軽減カードは2マナ、3マナのものも珍しくなく、ここまで軽いコスト軽減カードは珍しい。

 

 そして肝心の効果は、クリーチャーの起動型能力のコストを(2)減らす、というものだ。「波動機」よりもかなり後発のカードだけに、起動に必要なマナコストが1点以下にならないよう、効果が追記されている。

 

 さて、呪文のコスト軽減に比べてかなり限定的な効果である。

 

 今回は、この効果がどのような作用を起こすのか考えて行こう。

 

 クリーチャーのみと効果は限定的だが

 

 実のところ、このカードの汎用性は高い。青いデッキでしか使うことができない点を除けば、軽く、エンチャントという割られにくいパーマネントという大きなアドバンテージを持っている。

 

 そして、カードをよく調べてみると使えるカードは存外に多いことに気づくはずだ。

 

 レベルアップ

 

 先ず、複数回起動する能力といえばレベルアップを持つクリーチャーだ。このクリーチャーは、Lvカウンターの置かれた数によって能力を変化させる変わったクリーチャー達だ。

 

 例えば、「空見張りの達人」。このクリーチャーは青一点でキャストできるが、最初は1/1と最低サイズだ。Lvアップに必要なマナは(3)で、2/2飛行に成長させるだけで合計4点ものマナが必要になる。

 

 いくら柔軟性の高いデザインとはいえ、コストパフォーマンスはかなり悪い。

 

 しかし「訓練場」があれば、このLvアップコストが(1)に軽減されるのである。

 

 合計4マナのコストで、4/2飛行となり、かなり頼もしいクロックに成長してくれる。普通に支払っていると合計で10マナも必要になる。この「訓練場」で6マナも節約できているのである。

 

 

 「イゼットのギルド魔道士」

 

 以前も紹介したコンボである。「イゼットのギルド魔道士」は、赤を含む3点、あるいは青を含む3点を支払うことで、スタック上の、自分がプレイした軽量ソーサリー・インスタントをコピーすることができる。

 

 通常利用でも頼もしい能力だが、この「訓練場」を使えば、そのコストがそれぞれ赤1点、青1点となる。2マナの呪文を1マナでコピーし放題なのだから弱いわけがなく、本来はディスアドバンテージの「ブーメラン」などでもゲームエンド級の威力を発揮する。

 

 あるいは「魔力変」などの2マナのマナフィルターをコピーすれば、無限ドロー+無限マナとなり、あとはライブラリーから引いてきた勝ち手段をいくらでも取ることができる。

 

 最もおすすめの組み合わせだ。

 

 

 「魂光りの炎族」

 また、「魂光りの炎族」も面白い。このクリーチャーは、(2)を支払うことでクリーチャー1体にトランプルを付与することができ、各ターンで能力が三回起動された時に限り、マナプールに赤マナ7点を加えるというユニークな能力を持っている。

 

 普通に使えば、無色の6点が赤7マナに変わるだけで地味な加速効果だが、この「訓練場」があれば話は別だ。

 

 能力が(1)で起動できるようになり、3マナで赤マナ7点を発生させてしまう。

 

 理想的な動きは、1ターン目に「訓練場」、2ターン目に「魂光りの炎族」、そして3ターン目に能力を三回起動だ。

 

 3ターン目に7マナ生み出すことのできるデッキは限られており、このマナを使ってフィニッシャーを戦場へ着地させられればゲームを有利に進められる筈だ。

 

 「山伏の長、熊野」

 

 「マスティコア」に似た能力を持つ伝説のクリーチャー。この「山伏の長、熊野」は、赤と(1)を支払うことで、1点ダメージをクリーチャーかプレイヤーに飛ばすことができる能力を持っている。

 

 「マスティコア」より優れているのは、何と言ってもプレイヤーに直接飛ばせる点だ。通常使用でも2マナを1点に変換でき十分強力な能力だが、「訓練場」が出ていれば赤マナの分だけダメージを飛ばすことができ、抜群のマナ効率を叩き出す。

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・組み合わせれば非常に強力だが、単体では無力)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・起動型能力にマナを要求する全クリーチャーとのシナジー有)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・エンチャントに対処できる白や緑以外では思いの外対処が難しい)

 

 紹介したカード以外でも、無限コンボなどに使えるクリーチャーは多い。興味を持たれた方は、ストレージのクリーチャーカードをもう一度眺めてみてはどうだろうか。思いがけないコンボが誕生するかもしれない。

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