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好きなカードを紹介していく。第四十五回「御霊の復讐」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、モダンやレガシーで活躍するリアニメイト呪文を紹介しようと思う。

 

 こちらだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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御霊の復讐 (1)(黒)
インスタント - 秘儀

あなたの墓地にある伝説のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。そのクリーチャーは、ターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。


連繋(秘儀)(2)(黒)

 

 ソーサリーが多い中、インスタントのリアニメイトは非常に貴重だ。

 

 早速詳細を見ていこう。

 

 先ずはマナコスト。黒のシングルシンボルを含めた計2点だ。近年のリアニメイト呪文は重い場合が多いだけに、これだけ軽量なのは非常に大きなアドバンテージだ。

 

 そしてその効果は、自分の墓地にある伝説のクリーチャー1体を対象とし、それを戦場に戻す。という効果と、ターン終了時まで速攻を付与し、そして、終了ステップ開始時に追放する、というものだ。

 

 

 優秀なのは間違いないが

 

 しばしば登場する「死体のダンス」のようなスペルである。速攻を付与し、奇襲的な使い方ができるが、通常のリアニメイトよりも寿命が短い。

 

 その上、このカードが対象にできるパーマネントは伝説のみ。マナコストが軽いのは大きなメリットだが、この呪文を活用できるクリーチャーは居るのだろうか。

 

 結論から申し上げると、とんでもない面子が揃っている。

 

 

 「グリセルブランド」

 

 「御霊の復讐」を語る上で外せないのは、この「グリセルブランド」だろう。以前にも紹介したが、伝説のクリーチャーの中で、これほどコンボに向いているカードはそうそうお目にかかれない。

 

 素でキャストしようとすれば黒のクァドラプルシンボルを含めた8点ものマナが必要で、モダンのスピードには到底ついていけない。

 

 しかしこのカードを使えば、1ターン目にルーターなどで墓地へ落とし、2ターン目に「御霊の復讐」を撃つだけで普通に戦場へと送り出せてしまう。

 

 これも以前話した事だが、このクリーチャーは戦場に出るだけで凄まじい力を発揮するため、1ターン限定でも早く出せた方が有利だ。あとは「グリセルブランド」の能力で引いてきたカードを使ってコンボを決めるなり、後続を手に入れるなり、勝ち手段は自由である。

 

 

 「引き裂かれし永劫、エムラクール」

 

 これもモダンのフィニッシャーとして有名なカードだ。

 

 ここで疑問に思う方が居られるかもしれない。このカードの誘発型能力である。墓地に置かれた際、自身と墓地をまとめてライブラリーに戻してしまう効果だ。

 

 しかし、「御霊の復讐」はこのクリーチャーを釣り上げることができる。

 

 その理由は、このスペルがインスタントである点だ。捨てるなどして「引き裂かれし永劫、エムラクール」を墓地へ置くと、このカードの効果が誘発する。

 

 しかしインスタントであれば、スタックへ置かれた能力へ対応して呪文を唱えることができるのである。

 

 たった1ターンしか活動できないが、このカードの制圧力はご存知の通りだろう。ライフを4文の3削る打点と、パーマネントを6つも吹き飛ばす滅殺を持ち、例えこちらが枚数でディスアドバンテージを被ったとしても、差し引きでお釣りどころか帯付きの札束が帰って来るほどの威力を持っている。

 

 

 「ニコル・ボーラス」

 

 古いカードだが、時のらせんでタイムシフトに再録されており、モダンでも使用できる。その効果は、戦闘ダメージを与えたプレイヤーの手札を捨てさせる、というものだ。

 

 枚数の指定がないため、これは手札のすべてのカードを指している。すべてである。冗談ではない。

 

 しかし、通常であれば終盤に登場するコストのクリーチャーで、捨てさせられる枚数の期待値も当然少ない。相手が速いデッキであれば一枚も残っていないかもしれない。

 

 では、これが2ターン目に登場し、そのまま攻撃したらどうだろうか。

 

 相手が未だに展開を終えていない多くの手札は吹き飛び、2枚の消費で莫大なアドバンテージを稼ぎ出すことができる。これは"ニコルシュート"と呼ばれる伝統的なリアニメイトデッキにも見られる手法で、実績のあるコンボだ。

 

 このように、伝説である、というデメリットは問題にならないと断言して良いだろう。悪用の手段はよりどりみどりだ。

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★★(星5・軽いインスタントリアニメイト。弱い理由なし)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・タイプに注文がつくが、対象の選択肢は十分)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★★★(星5・釣り上げるカードは理不尽の塊ばかり)

 

 今回はモダンでも使用できる「御霊の復讐」を紹介した。レガシーでなくとも、シュートデッキやコンボデッキなどバリエーションは豊富だ。このカードの悪用方法を思いついたなら、新しいリストを作ってみては如何か。

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