MTG戦闘思考。第六回「回避能力を考える」

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画像引用元: http://magic.wizards.com

 

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、MTGにおいて非常に重要な効果である、回避能力を考えて行きたいと思う。


 このゲームを語る上で外せないのが、この回避能力だ。クリーチャーの性能を決定する大きな要素であり、場合によっては、サイズ以上に重要視されるポイントでもある。

 

 では早速、各回避能力について考察していきたい。

 

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 理想は"ブロックされない"

 
 MTGというカードゲームは、基本的にはライフを削りあうゲームだ。よって、戦場に送り出したクリーチャーは可能な限り相手のライフを削らせたい。

 

 しかし、通常は相手も同じようにクリーチャーを展開しているので、計算通りのダメージを与えられない事が多い。

 

 またこのゲームは、攻撃に対して相手がブロックするクリーチャーを決められるため、基本的に防御側が戦闘で有利なようにできている。

 

 そこで重要になってくるのが回避能力だ。

 

 このMTGにはいくつもの回避能力が存在しており、それらの効果をクリーチャーは戦闘で相手にブロックされにくい。

 

 結果として相手のライフを多く削る事ができ、戦いを有利に進めることができる。


 その中でも特に優れた回避能力は"ブロックされない"という効果である。

 

 この効果を持つクリーチャーは、特殊な呪文の効果以外ではブロックされず、非常に安定したクロックを期待できるわけである。

 

 しかし、この能力を持つクリーチャーは非常に少なく、またフィニッシャークラスとなるとほぼ皆無だ。

 

 よって、常磐木や、それに近い汎用キーワード能力をメインに考えていこうと思う。

 

 飛行


 やはり、最も基本的な回避能力は飛行だ。

 

 効果は非常にシンプルで、飛行を持たないクリーチャーにブロックされない、というものだ。多くのクリーチャーは飛行を持たないので、相手が飛行クリーチャーを展開できなければ殴り放題となる。

 

 しかし最近は"到達"などの飛行クリーチャーブロックに特化した能力も出てきているため過信はできない。

 

 畏怖

 

 黒のクリーチャーに多く見られる回避能力だ。効果は、黒のクリーチャーかアーティファクトクリーチャー以外にはブロックされない、というものである。

 

 効果が無い対象が「恐怖」と同じなのはフレーバーが利いているデザインと言えよう。

 

 環境の色によって強さが左右される効果だが、最近は「ワームとぐろエンジン」などのレガシー級アーティファクトクリーチャーがおり、また環境の多色化が進み、結果的に黒いクリーチャーを相手にする事も多いため、登場時ほどの信頼性は無いだろう。

 

 シャドー

 

 テンペストで登場したキーワード能力である。効果は飛行に似ており、シャドーを持たないクリーチャーにブロックされない、というものだ。

 

 ただし、シャドーを持たないクリーチャーをブロックできないため、攻撃に回れば非常に強力だが、中盤以降にブロッカーが欲しくなっても頼りにならず、攻守のバランスは悪い。

 

 いわゆる、飛行ではないバージョンの"ハイフライング"と言えるだろう。

 

 馬術

 ポータル三国志のみに存在する回避能力である。ポータル系統でジョークのような能力かと勘違いしそうになるが、実のところ非常に強力な回避能力だ。

 

 先ず、馬術を持つクリーチャーが殆ど存在しないため実質アンブロッカブル。そして相手の地上クリーチャーも普通にブロックできてしまう。

 

 弱点は、馬術を持つクリーチャーの性能の低さ。デザインが古い点も理由の一つだが、ポータルシリーズは入門者向けにデザインされたセットだそうで、総じてクリーチャーの性能が低めに設定されているようだ。

 

 一方で、「的盧馬」のようなスペルは非常に強力だ。おまけにこのソーサリーはターン終了時に効果が終了せず、戦闘修正と馬術を永続的に付与してしまう。エンチャントが無いセットとはいえ、少々やりすぎではなかろうか。

 

 威嚇

 

 恐らくは、畏怖のリメイク効果であろう回避能力。自身と同色か、アーティファクトクリーチャー以外にはブロックされないという効果である。

 

 実質的な弱体化と見ることができる。なぜなら、この効果を持つクリーチャーが多色であれば、ブロックされる可能性が高くなるからだ。

 

 黒いクリーチャーにブロックされない可能性がある点はメリットだが、基本的に他の能力には一枚劣ると見て良いだろう。

 

 威迫

 

 攻撃時に「双頭のドラゴン」のようになれる効果である。単体にはブロックされず、相手は2体以上でなければ威迫を持ったクリーチャーをブロックできない。

 

 この効果は、特に横に並べるデッキで力を発揮する。頭数が多ければ多いほど相手の防御網を突破できる可能性が高く、また同数でも、単純計算で半分のクリーチャーはブロックを突破できる。

 

 デメリットも明確で、相手がトークン戦術などを採るデッキであれば効果が薄い。苗木や騎士などのトークンを並べられ、数で劣っている相手に攻撃を仕掛けても効率よく相打ちを取られ戦場を一層されてしまうだけである。

 

 潜伏

 

 イニストラードを覆う影で登場した、比較的新しいキーワード能力だ。この能力は、自身よりパワーの大きなクリーチャーによってはブロックされない、というものだ。

 

 小柄なネズミなどに似合った能力である。条件さえ揃えばブロックされず、安定したクロックを刻むことができる。

 

 そしてデメリットは、オーラや装備品との相性である。潜伏持ちを安易に強化してしまうとパワーが大きくなってしまい、結果的にブロックを許してしまう。

 

 能動的に回避する事が出来る点は素晴らしいが、この能力で大打撃を与えるのは難しい。

 

 まとめ


 今回は、2017年現在の回避能力を紹介した。飛行以外はどれも癖があり、適したアーキタイプでなければ有効利用する事は難しい。マナレシオを考える際に、これらの利点・欠点を勘案する参考にしていただければ幸いである。

 

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