好きなカードを紹介していく。第六十九回「先駆ける者、ナヒリ」

 ごきげんよう。本巣だ。前回に引き続き、今回もプレインズウォーカーの紹介である。しかし前回とは違い、使い方に工夫が必要だ。

 

 こちらである。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

 

先駆ける者、ナヒリ (2)(赤)(白)
プレインズウォーカー - ナヒリ

[+2]:あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
[-2]:エンチャント1つかタップ状態のアーティファクト1つかタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
[-8]:あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それをあなたの手札に戻す。

 

4

 

 ストーリーを追っている方であればご存知であろう、復讐鬼となったあのナヒリだ。

 

 詳細を見ていこう。

 

 まずはマナコスト。白と赤のシングルシンボルを含む、計4点だ。マルチカラーだが色拘束はそこまで強くない。色が合わず困ることは殆ど無い。

 

 そして効果である。順に見ていきたい。

 

 先ずは、一番上の+2効果から見ていこう。カードを1枚捨てることで、1枚引くことができる効果である。手札を増やすことはできないが、手札の質を上げることができ、どのようなシーンでも腐りにくい効果と言える。また忠誠度が2も上がるため、奥義を狙う場合は積極的に使って行きたい効果だ。

 

 二つ目の効果。エンチャント1つか、タップ状態のアーティファクト、あるいはタップ状態のクリーチャーを対象とし、それを追放する、という効果。-2の能力であるため、何も考えずに連発することはできないが、対象に取れるなら汎用性は高い除去だ。

 

 やはり追放除去は強力だ。破壊不能のパーマネントが増えている今、破壊ではなく追放の効果は重宝するだろう。

 

 また、3種類のパーマネントのうちエンチャントだけはタップ状態でなくとも破壊できる。危険なエンチャント・オーラの対処も可能。


 そして、このカードの目玉機能。-8の奥義である。

 

 効果は、自分のライブラリーからアーティファクトかクリーチャーを探し、それに速攻を付与し、戦場に出す。そしてターン終了時に、それを手札に戻す、というものだ。

 

 サーチとコストの踏み倒しが備わる、強力な効果である。しかし、ターン終了時に手札に戻ってしまうので、継続的な運用が求められるパーマネントにはあまり向いていない。

 

 では、どのようなカードであればこのカードと相性が良いのだろうか。

 

 一癖あり

 

 非常に優秀な踏み倒し手段である「先駆ける者、ナヒリ」だが、どのようなクリーチャーを使っても強いというわけではない。

 

 それは、この踏み倒し効果が1ターン限りであるためだ。

 

 例えば、「大祖始」などはあまり向かないクリーチャーと言える。10点ものクロックは魅力的だが、盤面を決定的に塗り変えるようなクリーチャーではない。また、手札に戻った後に再び戦場に出すのは至難である。

 

 よって、一度戦場に出すことでアドバンテージを得られるCIP能力を持ったクリーチャー。あるいは、一度の攻撃で戦況をひっくり返せるような効果を持つクリーチャーを使いたい。

 

 「引き裂かれし永劫、エムラクール」

 

 先ず上げたいのは、やはりこのカード。サーチと踏み倒しのメリットを十二分に享受でき、またワンパンチで盤面を大きく傾けることができる滅殺6。再度キャストすることは非常に難しいが、一度攻撃が決まってしまえば勝利は目前だ。

 

 何より、ストーリーのようにエムラクールを呼び寄せる姿はぴったりである。

 

 「荒廃鋼の巨像」

 

 ハードパンチャーといえば、このクリーチャーも注目である。感染付きのパワー11トランプルは驚異以外の何物でもなく、破壊不能と相まって、対処しなければ即死亡の攻撃力を発揮する。

 

 こちらは、この攻撃を何としても通せるよう準備しておきたい。追放でなければ、ダメージや黒の除去を受け付けないのもメリットだ。

 

 「原始のタイタン」

 

 3色になってしまうが、このカードも相性は良い。戦場に出たときと速攻による攻撃で、4枚もの土地をサーチすることができる。実際にヴァラクートに採用されていたことがあり、実績のある組み合わせだ。

 


 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・色の組み合わせは前のめりだがコントロール力高し)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・汎用性が高く、プレイ次第で多くのシーンに対応)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・倒さなければ敗北必至)

 

 前回に引き続き、プレインズウォーカーである「先駆ける者、ナヒリ」を紹介した。強力であることは間違いないが、前回のカードとは違い、少し癖のあるカードだ。上記以外にもトークン生成カードやコントロールカードと組み合わせて活躍させてほしい。

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