好きなカードを紹介していく。第七十五回「荒廃鋼の巨像」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、ミラディンの傷跡ブロックで大幅にパワーアップした巨像を紹介したい。

 

 これだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

 

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荒廃鋼の巨像 (12)
アーティファクト クリーチャー - ゴーレム

トランプル、感染、破壊不能
荒廃鋼の巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに荒廃鋼の巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11

 


 あの「ダークスティールの巨像」の系譜であることは一目瞭然である。

 

 詳細を見ていこう。

 

 まずはマナコスト。不特定マナ12点と、通常のゲームプレイでは支払いが非常に難しいレベルの超重量級である。マナの支払いによって出すならばトロンやpostでなければ難しく、通常の緑系マナ加速では追いつかないレベルだ。

 

 しかし一方、サイズは11/11と、こちらも規格外の戦闘能力。戦闘で当たり負ける事は先ず無いと言ってよく、また破壊不能とトランプルによって突破力も抜群だ。

 

 そしてとどめは、"感染"である。

 

 感染というキーワード能力を持つクリーチャーは、戦闘ダメージを-1/-1カウンターの形で与え、プレイヤーの戦闘ダメージを同数の毒カウンターに変えてしまう、というもの。

 

 このクリーチャーのパワーは11。つまり、一度でも攻撃を通してしまえば即死の攻撃力。


 究極のハードパンチャーと言って良いこのカード。どのように出すべきだろうか。

 

 ワンパンチマン

 

 戦場に出てしまえば強力な「荒廃鋼の巨像」だが、いかんせんコストが重すぎる。

 

 通常のデッキではまず素だしできないので、可能な限り素早く出せるプランを考えたい。

 

 「歯と爪」

 

 最初に挙げるのは、やはり私が愛用するこのスペル。双呪コストで唱えるとなると非常に重いが、このカードを使えば2枚同時にサーチして出すことができる。

 

 1枚あれば良いカードを2枚サーチする意味はあるのだろうか、と疑問に思われるかもしれない。

 

 しかし、サポートするカードをセットにすることで、このカードの力をさらに高めることができる。

 

 例えば、速攻のついたトークンを出すことができる「鏡割りのキキジキ」。出したターンに即攻撃が可能となる。

 

 また、「歓楽の神、ゼナゴス」。このクリーチャーは戦闘開始時にクリーチャー1体を対象として、そのクリーチャーの戦闘能力を倍にするとともに速攻を付与する、という効果を持っている。このクリーチャーの効果を使えば、「荒廃鋼の巨像」の戦闘能力は22/22、速攻、トランプル、破壊不能となり、突破力を大幅に向上させることが可能だ。

 

 「修繕」

 

 次に挙げたいのは、ヴィンテージでも活躍するこのスペル。

 

 「修繕」は、アーティファクトを1つ生け贄に捧げることで、ライブラリーからアーティファクトカード1枚を探し、戦場に出すことができるスペル。

 

 このカードにより、最速で1ターン目にも戦場に出すことが可能だ。使い終わった「魔力の櫃」や「厳かなモノリス」、あるいは、その他の不要となったアーティファクトを種としてライブラリーから直接戦場に出してしまうことができる。

 

 「変身」

 

 最後にもう一つ。この変身も「修繕」のようなサーチカード。しかし少し挙動が変わっており、クリーチャーを1体破壊することで、ライブラリーの上からクリーチャーカードが出るまで公開し、公開されたクリーチャーカードを戦場に出して良い、という効果。

 

 不確定のサーチカードだが、青のデッキならばクリーチャーを「荒廃鋼の巨像」のみにすることで、確実にサーチして戦場に出すことが可能となる。

 

 種となるクリーチャーは「殴打頭蓋」などの生体武器、あるいはトークン生成カードなどである。これらのカードは通常のクリーチャーではないため、「変身」の効果対象にならない。

 

 よって、ライブラリーの「荒廃鋼の巨像」を確実に出すことができるのである。

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・出すのは難しいが、ワンショットキルは驚異)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・このワンパンチをどう通すかを考えたい)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・破壊はできないが追放やバウンスで対処可能)

 

 今回は、MTG屈指のハードパンチャーである「荒廃鋼の巨像」を紹介した。レガシーなどの環境では他のフィニッシャーの方が安定しているため選択されることは少ない。しかしやはりこの攻撃力は魅力である。興味の出た方は、一度使ってみても面白いかもしれない。

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