好きなカードを紹介していく。第八十六回「魂の洞窟」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、部族デッキに特化した5色地形を紹介したい。

 

 こちらだ。

f:id:free_spirit777:20170707045832j:plain

画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

スポンサーリンク

?

 

魂の洞窟
土地

魂の洞窟が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T):あなたのマナ・プールに(◇)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用でき、その呪文は打ち消されない。

 

 色々とすごいことが書いてある。

 

 詳細を見ていこう。

 

 先ずは、「魂の洞窟」が戦場に出る場合に、クリーチャー・タイプを選ぶ能力。この効果自体に意味はないが、後に紹介する効果に影響を及ぼすものである。

 

 二つ目の能力は、タップによって無色マナを1点得られるマナ能力。特にデメリットもなく無色マナが出るのは大きなメリットだ。特に新しいエルドラージは無色指定のマナを要求することも多く、活躍のシーンはかなり多そうだ。

 

 そして最後の能力が、タップによって好きな色のマナ1点を得られるマナ能力だ。しかしマナには条件がついており、選ばれたクリーチャー・タイプの呪文を唱える際にしか使うことができない。

 

 5色出る代わりにクリーチャー、それも、選ばれたタイプの呪文にしか使うことができないデメリットが付いているが、このマナを使ったクリーチャー呪文は打ち消されない属性までついてしまう。

 

 おまけにこのカード、これだけ高性能なマナ出力でありながらタップインでも伝説でもない。

 

 完全な部族支援カードである。早速、どの部族が向いているのか考えたい。

 

 部族デッキの切り札

 

 部族支援カードであるため、やはりクリーチャー主体のビートダウンで使いたい。そして、ゴブリンやエルフなどは単色で組まれることが多いため、打ち消されない以外のメリットがなくなってしまう(他色のエルフやゴブリンも居るには居るが)。

 

 よって、可能な限り多色で組むメリットのあるタイプを紹介したい。

 

 ゾンビ

 

 最初に挙げたいのは、このゾンビである。黒に多いクリーチャー・タイプだが、青や赤、最近は白にも存在しており、多色化してしまう事も多いクリーチャー・タイプである。

 

 特に青との戦いとなると、どうしても通したいゾンビが出てくる。その場合、初手にこの「魂の洞窟」があれば、カウンターを気にすることなくクリーチャーを唱えることが可能となる。

 

 スリヴァー

 

 次に挙げたいのは、やはり多色ならば、というこのスリヴァー。スリヴァーは5色全てに存在しており、それぞれが個性的な能力を持っている。

 

 最も面白いのは、効果を共有できる能力を備えている点である。

 

 例えば「水晶スリヴァー」なら被覆、「有角スリヴァー」ならトランプル、「憤怒スリヴァー」なら二段攻撃と、それぞれのスリヴァーが持つ能力を共有し、全てのスリヴァーに同じ能力を持たせることができる種族なのである。

 

 飛行や魂絆を共有され始めると手がつけられなくなってくる。

 

 しかし多くの色を集める必要があるため、安定した運用が難しいのがこのスリヴァーの扱いの難しさ。そこで、この「魂の洞窟」を使ってマナ基盤を安定させればグッと動きが良くなる。

 

 青のカウンター対策も同時に行え、スリヴァーデッキ使いには必須の1枚になる筈だ。

 

 

 エルドラージ

 

 最後に紹介したいのは、このエルドラージ。戦乱のゼンディカーで登場したタイプのエルドラージである。

 

 これらのカードはエルドラージでも有色のコストを持っていたり、無色指定のシンボルを持っているカードだが、この「魂の洞窟」があれば多色化の難易度が下がる。

 

 さらに、ミッドレンジ域のカードが多いエルドラージがカウンターされなくなるメリットもつき、非常に有用である。

 

 また、無色マナを出力する効果は用途に制限がないため、例えば「変位エルドラージ」などの能力コストに充てることもできる点は優秀である。

 


 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・部族デッキであれば非常に強力)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星2・強いが面白味は薄い)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・コントロールは苦しい戦いを強いられ、土地なので対処困難)

 

 今回は、部族支援に特化した「魂の洞窟」を紹介した。ダメージも受けず、タップインでもなく、伝説ではないため複数の土地を並べられる、あまりに強力な土地である。多色で使った方が良いと書いたものの、パーミッション系が流行しているならば打ち消し無効の効果目当てで単色デッキに採用するのも良いかもしれない。

スポンサーリンク

?

広告について

 当ブログでは、第三者の広告配信サービス(google adsense)を利用しています。これら広告配信事業者は、各ユーザーに適した広告を配信するため、当ブログや他サイトへのアクセスに関する情報(Cookie)を使用することがあります。これらの情報は、氏名、年齢、住所や電話番号を含みません。

 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。

また、本巣への問い合わせの場合はこちらから