MTG戦闘思考。第九回「コンボ」

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画像引用元: http://magic.wizards.com

 

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、アーキタイプ考察の第三回としてコンボデッキについて考えていきたい。

 

 早速始めよう。

 

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 コンボデッキの定義

 

 カードゲームにおけるコンボデッキというアーキタイプは、通常いくつかのカードを組み合わせる事で即勝利を得られるコンボを搭載したものを指す。

 

 まさしく、はまれば連鎖的に反応が起こりゲームが終わってしまう究極の勝利手段である。

 

 

 究極の切れ味

 

 ビートダウンデッキは序盤や中盤から良質なクリーチャーを多数展開し、安定して対戦相手のライフを削るのがコンセプトである。

 

 一方コントロールは、相手の持つ札を正確にレーティングし、より強力なカードや、自身のデッキに対して効果を発揮するカードを優先して排除していく。そして脅威が取り去られた機を見計らい、強力なフィニッシャーによって相手に止めを刺すのが基本的な動きだ。

 

 では、コンボデッキはどうだろうか。

 

 デッキによってコンボのスタートタイミングは異なるものの、ひとたび動き出せば相手へターンが返る前、あるいはターンが返った直後に勝負が決する。

 

 "自分のやりたいことを押し付ける"点ではビートダウンに近いものがあるが、その手段が非常に極端である点がコンボデッキの特徴だ。

 

 例を挙げていこう。

 

 

 無限コンボ

 

 これはコンボデッキにおいて最も標準的な勝ち手段だ。多くの場合は無限マナによって大量のリソースを用意し、それを「火の玉」などのX火力や「天才のひらめき」などのXドローへ注ぎ込み、相手を一撃で葬るタイプのデッキである。

 

 以前紹介した「High Tide」と「パリンクロン」、あるいは、「暗黒のマントル」と「ヴィリジアンの社交家」、「金属細工師」と「威圧の杖」など、無限マナを発生させる手段は多い。

 

 また、「鏡割りのキキジキ」と「空の軽騎兵」、あるいは最近流行した「サヒーリ・ライ」と「守護フェリダー」などの無限トークン生成などもある。

 

 他にも、「丸砥石」と「絵描きの召使い」の無限ライブラリー破壊や、「トリスケリオン」と「不浄なる者、ミケウス」の無限ダメージ。あるいは無限頑強などのバリエーションがある。

 

 

 大ダメージ

 

 二つ目に紹介するのは、何らかの形で大ダメージを与えるコンボだ。本巣が最も好むタイプが多く属している。

 

 例えば"メグリムジャー"。「記憶の壷」と「偏頭痛」の2枚を使い、相手のライフに大ダメージを与えるコンボデッキ。非常に強力で、当時のエターナル環境であれば1ターンキル率が9割を超えるという、信じられない破壊力を備えたデッキだ。

 

 「記憶の壷」自体がドローソースになっている点も優秀で、引いた7枚に「記憶の壷」とマナソースがあれば、即座に次の「記憶の壷」を戦場に出すことができる。

 

 あるいは"スニークアタック"。これは「騙し討ち」によって通常では支払えないようなコストのクリーチャーを戦場に送り出して勝利するデッキだ。

 

 フィニッシャーに用いられるのは「引き裂かれし永劫、エムラクール」や「セラのアバター」、あるいは「ドラゴンの暴君」だ。特に「ドラゴンの暴君」は「猛火の群れ」と組み合わせる事で、赤単構造でありながらワンショットキルを実現させるすばらしいコンビである。

 

 

 チェインコンボ

 

 最後に紹介するのは、このチェイン系デッキ。非常に多くのバリエーションがあり、ある意味最もコンボデッキらしい動きをする。

 

 代表作は、やはり"Moma"だろう。「精神力」と「トレイリアのアカデミー」から大量ドローのマナを作り出し、それら手札を「精神力」に注いで更なるマナブーストを行う。一度連鎖が始まると止まらず、フィニッシュ手段をとめる術がなければ、そのまま「天才のひらめき」を撃ち込まれゲームエンドである。

 

 そして、やはり挙げておきたい"ピットサイクル"。いわゆるファミリア系コンボデッキで、「スカージの使い魔」を用いたコンボデッキだ。

 

 「アカデミーの学長」などを用いて「ヨーグモスの取り引き」を戦場に出し、ライフをドローに変換しながら、不要カードを「スカージの使い魔」へと放り込み、黒マナを確保。そして引いてきた「魂の饗宴」を使ってライフをドレインし、これを相手のライフが0になるまで繰り返す。最終的には「ヨーグモスの意志」で墓地の「魂の饗宴」を更に撃ち、必要ダメージを稼ぎ出すデッキだ。

 


 他にも"アドストーム"や"デザイア"など、環境を破壊してきた凶悪デッキがひしめいている。まさに問題児たちの巣窟である。

 


 このように、必殺手段を持つのがコンボデッキだ。ここまで特化したものでなくとも、通常のビートダウンやコントロールに搭載される場合もあり、やはり明確な線引きは難しい。

 

 カウンターやハンデスなどのコントロール手段には極端に弱いが、決まった時の爽快感は通常のアーキタイプでは得られないものだ。組まれた経験がない方は、是非一度挑戦していただきたい。

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