好きなカードを紹介していく。第九十六回「ドラゴンの日」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、ある種の変身系カードである青いエンチャントカードを紹介したい。

 

 これだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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ドラゴンの日 (4)(青)(青)(青)
エンチャント

ドラゴンの日が戦場に出たとき、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーを追放する。その後同数の飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを戦場に出す。
ドラゴンの日が戦場を離れたとき、あなたがコントロールするすべてのドラゴンを生け贄に捧げる。その後これにより追放されたカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。

 

 青らしくない、実に豪快な効果である。

 

 詳細を見ていこう。

 

 先ずはマナコスト。青のトリプルシンボルを含む、計7点である。非常に重く、エンドカード急の威力が求められるコストだ。大抵のデッキであれば、フィニッシャーであるこのカードをゴールとしてマナカーブを設計することになるだろう。

 

 そしてその効果は、「ドラゴンの日」が戦場に出たとき、自分のコントロールするクリーチャーをすべて追放し、同数のドラゴントークンを生成する、というものだ。

 

 そのサイズは5/5と、成体のドラゴンサイズ。色も赤で飛行を持っており、まごうことなきドラゴンだ。

 

 このエンチャントによって、自分のクリーチャーがすべてドラゴンに変身してしまうようなイメージだろうか。

 

 そしてもうひとつの効果は、このエンチャントが戦場から離れると、ドラゴントークンがすべて追放され、追放されていたカードが戦場へ帰ってくる、という効果。

 

 夢はあるものの、重く、そして使用条件に注文がつくカードである。

 

 今回も、このカードをどのように使うか考えていきたい。

 

 

 緑ウィニーの秘密兵器

 

 このカードの性質上、搭載するならばウィニー系の速攻デッキが良い。それも、緑系のウィニーだ。

 

 理由は主に二つ。

 

 

 頭数の確保

 

 一つ目の理由は、変身元となるクリーチャーを確保しやすい点だ。

 

 例えばコントロールなどの場合、質の高い大型フライヤーなどがフィニッシャーに据えられている事が多く、これでは7マナものコストを支払ってドラゴンに変身させる旨味がない。

 

 これはランプなど、質で勝負するタイプのデッキ全般に言えることだ。

 

 ミッドレンジであれば数も多くなるが、このカードを使うくらいならば、さらに突破力を強化する方が効率的である。

 

 となると、1枚あたりの戦闘能力が低く、数を揃えられるウィニーが最も好相性である。数を増やしたぶんだけ、この「ドラゴンの日」で得られる火力・突破力向上の恩恵は大きい。

 

 また、万が一破壊されたとしても、緑である事から「永遠の証人」を簡単に採用できるため、この効果で戻ってきた「永遠の証人」によって「ドラゴンの日」を即座にプレイし直す、といった動きも可能となる。

 

 

 マナ・クリーチャー

 

 二つ目の点は、緑の得意技であるマナ出しクリーチャーの存在である。

 

 「ラノワールのエルフ」や「極楽鳥」に代表されるマナクリーチャーを使えば、頭数を揃えるのと同時に変身する素材の確保が可能となり、非常に効率的である。

 

 例えば、2枚のマナクリーチャーを展開できれば、5ターン目辺りには7マナ程度の出力を得ることができるようになり、更に追加で1枚、合計3枚のクリーチャーが用意できていれば5/5フライヤーを3体手に入れる事ができる。

 

 5ターン目にこれだけの戦力が用意できたなら、ゲームを決める力は十分である。

 

 

 変身の終わり

 

 しかしやはり、このカードの扱いは難しいといわざるを得ない。

 

 その理由は、火力向上をこの1枚に頼る構造になってしまいがちな点である。

 

 5/5のドラゴンとして活動している間は非常に高火力でも、エンチャント破壊などで変身が解けてしまうと、ランプにも、ミッドレンジにも劣る火力になってしまう。

 

 かといってキーカードを護ろうとすれば更に速度は低下し、旨味が薄れてしまう。

 

 非常に面白く、難しい1枚である。

 


 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・上手く使えば打撃力が大幅)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・あらゆる生物がドラゴンに)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星2・クロック向上は脅威だが、対処は難しくない)

 

 今回は、青の変身・ナイトメア系カードである「ドラゴンの日」を紹介した。上記のエルフ以外にも、マナ加速を得意とする赤で組むのも面白い。序盤はゴブリンで削り、後半にドラゴンに変身してフィニッシュするデッキもロマンがあって良いのではないだろうか。

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