好きなカードを紹介していく。第百八回「変身」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、MTGに時折登場する、ライブラリーめくり系のサーチカードを紹介したい。

 

 こいつだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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変身 (3)(青)
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。それのコントローラーは、自分のライブラリーを、クリーチャー・カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、その後、これにより公開された他のすべてのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。

 

 どこかで見たことがあるようなテキストである。

 

 詳細を見ていこう。

 

 まずはマナコストである。青のシングルシンボルを含む、計4点。軽いコストではなく、またソーサリーであるため、使うことのできるタイミングは限定される。特に、コントロールの形態を採ることの多い青にとって、重いソーサリーというだけで敬遠されるため、コスト、カードタイプ共に不利な設定と言える。

 

 そして、安くないコストを支払って行うのは、クリーチャーの入れ替えである。

 

 対象のクリーチャー1体を破壊し、そのコントローラーのライブラリートップから、クリーチャーが出るまで公開し、公開されたクリーチャーを戦場に出す、というもの。

 

 まさに名前の通り、クリーチャーが他のクリーチャーに変身するような呪文である。

 

 クリーチャーがトークンでなければ、カードを2枚使って1枚のクリーチャーにしているため効率は悪いが、マナコストを踏み倒せるのはやはり魅力である。

 

 どのように使うか考えていきたい。

 

 

 オースの再来

 

 このテキストを見て、既視感を感じた方が居られるかもしれない。

 

 「ドルイドの誓い」である。

 

 このカードの効果は、「ドルイドの誓い」の後半に書かれているクリーチャーサーチ効果に近い。ライブラリートップから順に公開し、公開されたクリーチャーを戦場に出す点も共通だ。

 

 差異があるのは、公開されたカードが墓地に置かれるか、ライブラリーボトムに戻るかだが、双方にもメリットがあるためどちらが上位である、という話ではない。

 

 さて、この「ドルイドの誓い」の強みは、どのようなクリーチャーでも戦場に出すことができる点だ。

 

 つまり、「変身」でも同じ条件でクリーチャーを戦場へ出すことができる。

 

 

 フィニッシャーオンリー

 

 このカードを使う際に求められるのは、デッキの専用構築である。ジャンク系ビートダウンのようなクリーチャーを多く投入するようなアーキタイプにそのまま入れても効果は薄い。

 

 目指すのは、フィニッシャー以外が全て非クリーチャー、という状況である。

 

 例えば、「皮剥ぎの鞘」のような生体武器、あるいはミシュラランド、休眠エンチャント、「カルニの庭」「苦花」などのトークン生成カードを使い、戦場に出ていない場合はクリーチャーでないカードを採用して「変身」のタネを確保しておく。

 

 そして、ライブラリーに「引き裂かれし永劫、エムラクール」を2枚程度入れておけば、適当なカードを変身させることで、確実にフィニッシャーを戦場へ出すことができる。

 

 

 クリーチャー増殖

 

 実は、もう一つ面白い使い方がある。

 

 それは、破壊不能クリーチャーを採用することである。

 

 このカードの効果は破壊だが、破壊できないカードに適応された場合でもサーチすることができる。"その場合"と書かれていないのがミソだろう。

 

 よって破壊不能を持つパーマネントを指定することで、そのクリーチャーを残したまま、新たなカードを呼び出すことが可能だ。

 

 ダークスティールのシリーズなどならどんどんクリーチャーを増やしていくことができる。

 

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・スタンダードでも活躍した名カード)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・構築次第で色々なクリーチャーを呼び出せる)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星2・スペルが軽くないため理不尽な敗北は少なめ)

 

 今回はクリーチャーを別のクリーチャーに変えてしまう「変身」を紹介した。様々な亜種が作られている事からも、デザインそのものは人気があるようだ。"プロテウスコントロール"や"エルドラージ変身"に興味がある方は是非使っていただきたい。

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