好きなカードを紹介していく。第百十四回「梅澤の十手」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、神河に登場した、例の装備品を紹介したい。

 

 これだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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梅澤の十手 (2)
伝説のアーティファクト - 装備品

装備しているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、梅澤の十手の上に蓄積カウンターを2個置く。
梅澤の十手から蓄積カウンターを1個取り除く:以下から1つを選ぶ。

・装備しているクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
・クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。
・あなたは2点のライフを得る。

装備(2)

 

 ついに紹介するときがきた。

 

 詳細を見ていこう。

 

 先ずはマナコスト。不特定マナ2点のみである。アーティファクトらしく色マナを要求せず、また非常に軽量なコスト。可能な限り序盤にプレイしておきたい装備品としては悪くないコストである。

 

 一方でこの装備品、装備しても戦闘能力修正がない。伝説のアーティファクトでアルのにもかかわらず、である。

 

 しかし安心していただきたい。このカードは、通常の戦闘修正よりも遥かに柔軟な効果を持っている。

 

 先ず、装備したクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、このカードに蓄積カウンターを2つ置く、という効果。この効果によって、後述する能力を使う権利を得る。

 

 次に、カウンターを取り除く事で装備クリーチャーに+2/+2の戦闘修正を与える、あるいは、対象のクリーチャー1体に-1/-1の修正を与える、あるいは、2点のライフを得る、という3つの効果から1つを選ぶことができる起動型能力を持っている。

 

 訳のわからない汎用性である。これ1枚で、戦闘強化、除去、ライフ回復をこなしてしまう。

 

 普通のビートダウンに使っても十分すぎる威力を発揮するこのカード。更に使いこなすのにはどうするべきか。

 

 

 レガシークラスの威力

 

 先ず初めにことわっておくと、このカードはモダンのプールに収録されてはいるものの、禁止を受けたカードである。よってモダンの構築では使用することができない。

 

 しかし、更にプールの広いレガシーでも活躍の場を得ている。ヴィンテージをのぞけば、まさしく無差別級の世界でも通用してしまう、という事だ。そのカードパワーは推して知るべし、である。

 

 では、どのようなカードと組み合わせるべきだろうか。

 

 

 二段攻撃

 

 先ず第一候補に挙がるのは、やはり二段攻撃を持つクリーチャー。

 

 「ミラディンの十字軍」など、3マナ程度で2段攻撃を持つクリーチャーとは抜群の相性を誇る。

 

 ポイントは2つ。先ず、戦闘ダメージの割り振りが2度になるため、カウンターが2倍、即ち4つ得られる点。4つのカウンターを手に入れられる=能力起動の権利を4度得るわけで、どのモードを使ってもアドバンテージを得やすい。

 

 2つ目のポイントは、戦闘修正の恩恵も2倍になる点だ。仮に、カウンターが4つ乗った状態で「ミラディンの十字軍」をフル強化した場合はどうなるだろうか。

 

 +2/+2修正が4度付与され、戦闘能力は10/10とコロッサスの世界へ突入する。

 

 そして、このパワーへ更に二段攻撃が乗るのである。攻撃をブロックしなければ即死のパンチ力だ。

 

 

 高タフネスクリーチャー

 

 第二候補は、パワーが1以上ある高タフネスクリーチャー。壁役である。

 

 あまり強力な組み合わせに見えないが、コントロールが使った場合、酷い嫌らしさを発揮する。

 

 考えてみてほしい。例えば1/4などのタフネス偏重クリーチャーが戦場に出ていたとする。そのクリーチャーが「梅澤の十手」を装備してブロックを行うだけでカウンターが2個得られてしまうのである。

 

 実は、下二つのモードは装備していなくても起動できるため、これだけで(戦闘ダメージを合わせて)3/3クリーチャーの除去、あるいは4点のライフを得られる。

 

 序盤の攻めを重視するアーキタイプには絶望的な性能だ。

 


 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★★(星5・強いことしか書かれていない)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・汎用性が高く、使えるシーンを選ばない)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・地上戦で圧倒的に不利に)

 

 今回は、神河で登場した伝説の装備品である「梅澤の十手」を紹介した。"十手ゲー"などという言葉を生み出すほどの威力を持ったカードである。値段も落ち着いてきているため、買うならば今がチャンスかもしれない。

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