好きなカードを紹介していく。第百二十三回「ドラゴン変化」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、赤らしいダメージ発生系のエンチャントを紹介したい。フレイバーの利いた1枚だ。

 

 これである。

 

f:id:free_spirit777:20170825213817j:plain

画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

スポンサーリンク

?

 

ドラゴン変化 (4)(赤)(赤)(赤)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ドラゴン変化はそれに5点のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたのライフの総量は5点になる。
飛行を持たないクリーチャーは、あなたを攻撃できない。

 

 まさしく、自身が5/5ドラゴンになったかのごとく、である。

 

 詳細を見ていこう。

 

 まずはマナコスト。赤のトリプルシンボルを含むけ7点と、かなりの重量級だ。特にエンチャントは計量からミッドレンジ辺りに多く存在するパーマネントタイプなため、7点というコストは最重量級と言っても過言ではない。

 

 ただし、赤はスペルによるマナ加速も行うことができるので、見た目よりはプレイしやすいカードだ。ステロイドなどの緑が入ったタイプであれば、更にプレイ難度は下がる。

 

 そして、肝心の効果は3つ。

 

 1つ目は、アップキープ開始時に5点ダメージを飛ばすことができる能力。ドラゴンとなった自身が直接攻撃しに行くイメージだろうか。

 

 2つ目の効果は、各終了ステップの開始時にライフの総量が5点になる、というものだ。もともと20点であれば15点のライフ損失となり、残り1点であれば4点のライフゲインとなる。メリットにも、デメリットにもなる能力だ。

 

 そして3つ目は、飛行を持たないクリーチャーに攻撃されなくなる、というものだ。飛行限定となると、シーンによっては「プロパガンダ」などを凌駕する力を見せる可能性がある。

 

 さて、赤らしく癖の強いこのカード。どのようにして使って行くべきか。

 

 

 あの呪文

 

 自身がドラゴンになる。

 

 さながら、ドラゴンクエストの"ドラゴラム"のようなスペルだ。

 

 与えられた3つの能力から、どのような使い方をするべきか考えたい。

 

 

 対ビートダウンの秘密兵器

 

 第一に挙げるならば、対ビートダウンへの隠し球としてのポジションだ。

 

 ビートダウンの設計思想は、マナ効率の良い生物を多数展開し、通常は地上から相手を攻めて行くデッキである。よって、中盤以降にこのカードを着地させてしまえば、相手の攻撃の手を止めることができる。そして、ブロック無視の火力によって、確実に相手のライフを削って行くことが可能だ。

 

 ただし、赤系のデッキを相手にする場合は慎重にならなければならない。各ターンに回復すると言っても、たった5点である。赤であれば、1ターンで5点のダメージを稼ぎ出すことも難しくない。出した返しのターンに焼き殺されないように注意が必要である。

 

 

 「補充」

 

 次に挙げたいのは、やはりこの「補充」を使ったコンボ。残念ならがモダンでは使うことができないが、是非紹介したい。

 

 動かし方はほぼパンデバーストと同じだ。先ずは「ドラゴン変化」を墓地へ落とす。ここで一緒に落とすのは、「逆説のもや」3枚。

 

 これだけ説明すればもうお判りかと思う。「逆説のもや」は、エンチャントされたプレイヤーのアップキープを増やすエンチャントだ。そして、「ドラゴン変化」はアップキープ開始時に5点ダメージを発生させる。

 

 即ち、1ターンにアップキープが4度開始され、20点のダメージを生み出すことができる。

 

 通常であれば、このダメージだけでフィニッシュである。

 

 

 5点の壁

 

 火力を発生させ、攻撃抑制までしてしまうこの「ドラゴン変化」。しかし、どうしようもない弱点が存 在する。

 

 それはやはり、ライフが5点に固定されてしまう点だ。1点や2点まで減ったライフを自動で回復してくれる、といえばメリットに感じられるが、終盤ともなればパワー5のフライヤーなど珍しくもなんともなく、下手をすれば毎ターン一撃死するリスクを抱えながら戦うことになる。

 

 5点ドレイン、5点火力も弱点であり、また対象を取る能力なため、「象牙の仮面」などを装備されると自身を焼いてしまいかねない。

 

 非常にハイパワーながら、リスキーさも併せ持った1枚である。

 

 

 このカードを総評すると

 

強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★☆☆(星3・機能していれば非常に強力)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・まさに気分はドラゴン)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星2・エンチャント破壊、火力など、対処は容易)

 

 今回は、自分がドラゴンに変身してしまうカードである「ドラゴン変化」を紹介した。決して強いカードではないが、ドラゴンに返信する魔法使いを楽しむにはうってつけの1枚だ。滅多に使われないこともあり、カジュアルでこっそり投入し、ゲームを楽しんでみて如何だろうか。

スポンサーリンク

?

広告について

 当ブログでは、第三者の広告配信サービス(google adsense)を利用しています。これら広告配信事業者は、各ユーザーに適した広告を配信するため、当ブログや他サイトへのアクセスに関する情報(Cookie)を使用することがあります。これらの情報は、氏名、年齢、住所や電話番号を含みません。

 またGoogleアドセンスに関して、このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法については、こちらをクリックしてください。

また、本巣への問い合わせの場合はこちらから