好きなカードを紹介していく。第百四十七回「通電の喧嘩屋」

 ごきげんよう。本巣だ。今回は、カラデシュで登場した、赤緑らしいパワフルなクリーチャーを紹介したい。

 

 こいつだ。

 

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画像引用元: Gatherer - Magic: The Gathering

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通電の喧嘩屋 (赤)(緑)
クリーチャー - 人間・戦士

通電の喧嘩屋が戦場に出たとき、あなたは(E)(E)を得る。
通電の喧嘩屋が攻撃するたび、あなたは(E)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、これは+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを得る。

3/2

 

 まさしく、脳みそ筋肉志向を全力疾走する能力である。

 

 詳細を見ていこう。

 

 まずはマナコスト。赤と緑のシングルシンボルを含む、計2点だ。クリーチャーの中ではかなり軽量な部類に入り、特に加速せずとも2ターン目には唱える事ができるコスト。しかし軽い分、色拘束はかなりきつくなっており、きちんと設計されたマナベースでなければ、色マナが足りなくなる、という状況もあり得る。

 

 しかしながら、その色拘束と引き換えに得られたサイズは3/2だ。もともと緑はサイズに秀でた色ではあるが、それでも2マナにしてパワーを3も得られる点は非常に頼もしい。序盤から相手のライフを脅かすパンチャーとして活躍してくれるだろう。

 

 そして、このクリーチャーにはまだ能力がある。

 

 1つ目の能力は、エネルギー・カウンターを2つ得る、というものだ。エネルギーはカラデシュで登場した新しい要素で、マナのようにコストを支払い、呪文や能力の効果に影響を与える、というものだ。マナと違う点は、フェイズ終了やターン終了で無くならない事。この性質により、得られたエネルギーをプールし続ける事ができる。

 

 さて、2つ目の能力である。このクリーチャーが攻撃するとき、(E)を支払う事で、ターン終了まで+1/+1の修正とトランプルを得る、というものだ。非常にシンプルなパンプアップ能力で、ハイパワーなクリーチャーが苦手とするチャンプブロッカーも貫通する事でき、大幅なパワーアップを行える。

 

 もはや用途は1つしかなさそうなこのクリーチャー。どのように活躍させれば良いだろうか。

 

 

 "エネルギー"というシステム

 

 これまで、緑を含むマルチカラーのクリーチャーには、しばしばコストパフォーマンスが飛び抜けたカードが登場してきた。それらに比べ「通電の喧嘩屋」は強力ではあるが、最強と位置づけるには少々力不足ではある。

 

 しかし、このカードが持つ個性を合わせれば、これらのライバルに並ぶレーティングを得られる1枚となる筈だ。

 

 エネルギーである。

 

 単体で使っても十分に使えるこのカードは、自身がエネルギーを生み出す点で他のカードより優れている。

 

 例を挙げていこう。

 

 

 自身の効果を2回以上起動

 

 先ずは、「通電の喧嘩屋」を主としよう。このカードは自身の能力でエネルギーを2つ生み出す事ができるが、2度攻撃してしまうと3度目の攻撃にパンプアップさせる事ができなくなってしまう。

 

 しかし、他のエネルギー生成手段があれば、この効果をさらに多く使う事ができるようになる。例えば「霊気との調和」や「蓄霊稲妻」、「牙長獣の仔」、「天才の片鱗」でもいい。これらのカードと組み合わせる事で、高い打撃力を維持し続ける事ができる。

 

 

 他のサポート

 

 2つ目の利点は、このカード自体がエネルギー源になる点だ。上述した特性は、そのまま他のカードのメリットにもなる。

 

 例えば「蓄霊稲妻」なら、どうしてもタフネス4以上のクリーチャーを焼きたいとき、単体では火力が不足してしまう。しかしこの「通電の喧嘩屋」を予めキャストしておけば、ダメージを5点まで上乗せする事ができる。呪禁など、直接触れないクリーチャーでなければ、殆どの大型に対処が可能となる。

 

 また、「逆毛ハイドラ」の呪禁能力の補助や、「静電気式打撃体」のパンプアップブーストなど、エネルギーならではの柔軟な対応が可能だ。

 

 そして、このカード自体がパワー3であるため、搭乗を持つ多くのアーティファクトに乗る事ができる点も見逃せない。

 


 このカードを総評すると


強さ ⇒⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・単純にハイパワー。マナさえあれば腐りにくい)

面白さ ⇒⇒⇒⇒ ★★★★☆(星4・エネルギーというシステムにうまくハマっている)

理不尽さ ⇒⇒⇒ ★★☆☆☆(星4・ノーガードではかなり危険だが、除去で簡単に対処可能)

 今回は、カラデシュで登場した高クロッククリーチャーである「通電の喧嘩屋」を紹介した。モダンではまだ有力なタイプが登場していないようだが、スタンダードでは未だに活躍し続けているエネルギー。色が合うなら、投入を検討するに値するカードである。

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